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小野田坂道はツールを目指す 第13回 ワールド・ツアーに参戦

2016年3月23日~3月29日 Vuelta ciclista a Caraluna【WT TOURS】

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いよいよ最上級カテゴリーであるワールド・ツアーのレースに参加します。もっともこの上にはグラン・ツールがありますので、実質的には上から2つ目ということですね。

坂道が単独エース指定ですね。
下の2人は逃げ指示です。

ステージ構成は以下の通り。

1:丘陵
2:丘陵
3:丘陵
4:山岳(登りゴール)
5:丘陵
6:平坦
7:丘陵

今までのステージ・レースと異なり、平坦ステージが1つしかありませんね。
山岳ステージは得意の登りゴールですが、ここでタイム差を付けたとしても、他の丘陵ステージでタイムを失っては台無しです。



3月23日 第1ステージ
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終盤に丘と山がありますが、最後の丘が小さい上にゴール前が平坦なので、坂道にとって勝利は厳しい方の丘陵ステージですね。

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自チームの選手が1人逃げに乗りました。

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最初の2級山岳です。逃げ集団も順調に山を登っていますね。

前にも書きましたが断面図の高低と距離の比率は一律ではありません。丘陵コースなので、山岳コースほどの高低差はなく、比較的なだらかなのです。

もしもこれが山岳コースで同じ断面図ならば、高低差はもっとはげしく、簡単に越えることが出来ない坂の斜度でしょう。

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2つ目の山岳(1級山岳)を越えて降りに入りました。先頭集団ではチーム・メイトが登りで遅れたため、集団が分裂しています。

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単騎でしぶとく逃げていた選手もやっと吸収されました。

坂道の調子が「+4」で確定、これはいいところまでいけるかもしれません。

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最後はスプリント勝負。

こうなるとスプリントが苦手な坂道にはややつらい。
脚を残してそのまま流れ込みますが、最後にスプリントに参加。

しかし先頭のスプリンター2人には差を付けられました。
1位のマーク・カベンディッシュと2位のマイケル・マシューズは現代最高のスプリンター達。あっという間に置いて行かれるのも当然というもの。

このようなスプリント勝負の場合、中央下のボックスでは先頭2人とメイン集団は別の集団に別れてしまっていますが、集団ゴール扱いでタイム差が付きません。

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5位でゴール。しかしボーナスタイムは3位までなので、4位以下は何位でも同じ。ただし、着順によるスプリント・ポイントは受け取っています。
この画面では分かりませんが、25歳以下の新人賞部門では1位でした。

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初めてのワールド・ツアー級レースで部門賞のジャージ(新人賞)を獲得したので 40点。
同じくこの級のレースでの5位以内で40点。この級では10位まで経験点が貰えました。30点。合計で110点の大量獲得です。



3月24日 第2ステージ
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同じく丘陵コースながら、ゴールは登り基調です。

うまくアタックできれば上位に入れるかもしれません。

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このレースでの新人賞ジャージは黄色ですね。ゼッケン131番が坂道です。護衛が付いていますね。

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逃げ集団も吸収して残り20kmを切りました。登り基調になっていよいよ勝負どころ。前の2人がアタック開始。

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直ちに集団が引きもどしました。坂道はアタックに乗るべく脚を使ったので、黄色スタミナ(有酸素)を使ってしまいました。これはまずい。

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最後の坂で少し早目に抜けだしましたが、操作を誤って運動係数が高いままアタックしてしまいました。
そのため、直線であっという間に息切れ。

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それでも粘って10位でゴールです。

4位の選手は現在最強の選手の1人、ツール・ド・フランス総合優勝4回のクリス・フルームですね。5位がヴァルヴェルデ師匠。これはどうもとんでもないメンバーに囲まれてしまっているようです。

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タイム差は一応無し。ボーナスタイムが上位陣について、23秒ものタイム差が。



3月25日 第3ステージ
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後半に大きめのアップダウンがある丘陵コースです。

降ったところがゴールならば丘でアタックをかけて降りをそのまま休息に使わずアタック継続という手もあるのですが、その後の平坦な市街地でゴールですから、これは流れ込むしかありません。

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新人賞ジャージを失ってしまいました。おかげでかなり後方からのスタートですね。

ジャージを着ていれば、かならず前列からスタートできます。

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最後の丘(1級山岳)の前で逃げ集団が捕まりました。

メイン集団は逃げ集団をハイペースで捉まえにかかったので、坂道も黄色スタミナ(有酸素)を結構使ってしまっています。

しかもこれ以上のスタミナ消費を嫌い運動係数を65にしていたので、いつの間にか集団の中段に。これはまずいですね。運動係数を75に上げて集団の前方に出ないとなりません。

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集団の前方に山頂付近で到着。ここで1人の選手がアタックをかけますが、有力選手ではないので誰も反応しません。

脚が残っていない上に丘陵(HIL)能力はこのメンバーでは平凡な坂道が追いかける謂われはありませんね。他の有力選手が仕掛けたら、それに乗って上位で流れ込まないと。

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結局、逃げた選手は降りで吸収です。ゴールまであと5km少しですから、運動係数を95にまで上げて付いて行く姿勢ですね。

とにかく流れ込むならば、最後は運動係数をある程度上げる必要があります。しかし勝利を狙うならば、これはなしくずしに脚を使ってしまう場合が多いので、ある程度自分のペースを守らなければなりません。
先頭集団から遅れても、追走しようという選手がいる場合が多いので、その選手に前に連れて行ってもらうことが出来るかもしれないからです。
しかし、そうでない場合、とにかくタイム差がつかないようにしたい場合は、先頭集団にくらいつくしかありません。ゴール前で勝負するスタミナが無くなっても、最後は後ろに付いて流れ込めば構わないのです。とにかくゴール前まで連れて行ってくれれば、その集団の最後尾でゴールでも構わないのです。

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そういうわけで、うまく流れ込めました。

今日の勝者は昨日までの上位陣と異なるので、総合タイム差が離れませんでした。



3月26日 第4ステージ
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待望の山岳コースです。
2つの1級山岳を越えて、超級山岳が終盤に待っています。
そして最後もかなりきつい登りゴールですね。

当代随一のクライマーでもあるクリス・フルームもいるので、坂道の調子が普通以上でないと勝利は厳しいでしょうね。

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比較的前からスタートです。

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最初の1級山岳を越えて降りに入りました。
逃げ集団は4人ですが、1人が山岳で脱落。やがて集団に吸収されます。

2つ目の1級山岳の中腹。逃げ集団からさらに遅れた1人が吸収される瞬間ですね。
前に逃げている2人が見えます。

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逃げ集団も結局は吸収されて、いよいよ超級山岳のふもとに着ました。まだ傾斜は大したことありませんね。
この前方の峠を越えていきます。

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斜度は5%ですが、集団も時速33km程度は出ています。

坂道の調子は暫定で「+3」、これは勝負できるかもしれません。

ここから一度、降りになります。その次の登りが勝負。

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坂道がぴったりとマークしているのが、クリス・フルーム選手。全てにおいて高い能力ですが、特に山岳(MON)84と坂道の上を行っているのが厄介なところ。

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有力選手の1人であるヴァルべルデがアタック。
これに集団の有力選手達が反応。

このアタックに付いていけないと、多分勝利はありません。なぜならば、この超級山岳を降った後、最後の登りゴールまでの間にやや平坦な場所があるからです。ここを乗り切るためには、平地(FLA)能力が低い坂道は誰かに連れて行ってもらわなければならないのですが、有力選手達がみんなこのアタックに乗って行く以上、この人達に連れて行ってもらえない限り、勝負権はないのです。

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問題はボトル補充。アシストがアップアップしながらもう少しで坂道のところまで来るところだったのですが、待っていられません。直ちに有力選手達のアタックに乗ります。

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なんとか流れに乗れています。
降りに入って差が詰まりました。これは降りの間に吸収できそうです。

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この激しい動きに付いてこられたのは22人。勝者は恐らくこの中から出るでしょう。

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谷を走っています。降りが終わって登り基調に。

左下の断面図を見てください。黒い線が現在の坂道の居る場所です。そしてその左に広がっている影の部分が、選手たちが散らばっている範囲になります。現在坂道が先頭集団にいるので、影は左にしか広がっていませんが、前に逃げている選手がいる場合は右にも影が広がります。
つまり、一番遅れている選手はまだ超級山岳を登っている最中ということになります。

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坂道はうまく体力を温存しながらここまで乗り切ってきたので、「調子+2」ならばクリス・フルームが同じく好調でない限りは先に仕掛ければ行けるとみました。
そこで、アタック開始。まずはアタックで少し差を付け、その後運動係数を85にして様子を見ます。

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やはり追いかけてきますが、差が詰まりそうになる度に小アタックを繰り返します。残り5kmで24秒の差が付きました。これはいけそうです。

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やりました。30秒以上の差をつけて、見事にワールド・ツアーにおいて初ステージ優勝です。うまくスタミナを使い切っています。

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リプレイ画面です。ゴール側から。

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総合優勝も奪取。

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小野田の2つの勝利(ステージ優勝と総合リーダー奪取)!

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フルームは遅れました。山岳(MON)能力81のランダが2位。恐らくフルームが坂道を追いかけたのに対し、ランダがうまくその後ろに付いて体力を温存し、最後に抜けだしたのでしょう。

4位にフランス期待のピノー・ティボ、5位にはツール・ド・フランス総合優勝者の1人のニバリ。とんでもない相手に山岳で競り勝ちました。

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ワールド・ツアー級での初勝利で60経験点ボーナス。
3位以内なので50点。
レベル17も目前になりました。

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この勝利により、クラスIVになりました!

モニュメント(クラシック・レースのうち特に格式の高い5レース)とツール・ド・フランス以外のグラン・ツールが2つです。

モニュメント・レースが4つしか開放されていませんが、なぜかジロ・ディ・ロンバルディアはクラスIIIの段階で開放されています。

これで、もしもチームが招待を受ければ、ジロ・ディタリアとブエルタ・ア・エスパーニャに参加できるんですが・・・。

一番確実なのは、今年の契約を一年にしているので、来年は最上級カテゴリーのワールド・ツアー・チームに加入することですね。



3月27日 第5ステージ
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ながい降りの後に起伏があって降り基調の後に平坦ゴールです。

こういうコースは坂道には逃げにくいし勝ちにくい、厄介な丘陵コースです。

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少しだけ登ると、すぐに降りに入ります。

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チームメイトの1人が逃げ集団に。もう1人を含んだ第二波も合流を試みようとしますが、それを集団は阻止しにでました。結局吸収されます。

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さらに別に3人がアタックをかけ、こちらは集団は容認。

ひたすらなだらかに降って行きます。

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降りの逃げは難しい。5人が吸収されましたが、チームメイトが単騎で逃げを敢行しています。

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一旦捕まったかに見えた逃げ集団は寸前に加速し、集団も無理に追わずに再び4人の逃げ集団になって3分差です。

やっと降り坂も終わりました。

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坂道の調子は暫定で「+2」、護衛のKonrad選手は「-4」。
これはあてになりませんね。

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山頂で逃げ集団が吸収されたと思ったら、2人の選手がアタック。
これはまずい。とにかく付いて行かなければなりませんが、前の選手が邪魔で一瞬遅れました。

その間にこの2人はアタック成功。他の選手も反応が遅れました。

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中央下の集団を表すボックスを見てください。41秒の差を付けて逃げている2人が緑のポイント賞ジャージとオレンジの有力選手。つまり。総合2位のミケル・ランダと総合10のヴァルヴェルデです。

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してやられました。2秒差で総合1位を2位でゴールしたランダに奪われました。ステージ優勝はヴァルヴェルデ。ポイント賞ジャージもヴァルヴェルデが着ます。見事に2人で勝利の美酒を分け合ったことになりましたね。



3月28日 第6ステージ
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たまには有力選手一覧の画面に。ステージ優勝候補の選手が、そのステージに必要な能力値と共に出されます。平坦ンコースなので山岳(MON)値は用なし。平地(FLA)、丘陵(HIL)、スプリント(SPR)、加速(ACC)などですね。
平坦コースなので、断然、純粋スプリンターの3人が三ッ星です。

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総合ジャージから新人賞ジャージになってしまいました。

2秒のタイム差を縮めるためには、ボーナスタイムしかありません。各中間スプリントポイントを1位で通過すれば3秒のボーナスタイムです。

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やはり中間スプリント・ポイントまでの距離が長すぎます。
総合2位の坂道が逃げようとしたところで、メイン集団が容認するはずもありません。
勝負は最終ステージに持ち越してここはおとなしく集団ゴールを目指すことに。

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逃げ集団は7人。11分以上の差を付けて逃げています。
このまま降り基調でゴールなのに、大丈夫なのでしょうか。

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7人でうまく先頭交代をしているのでしょうか。最後の3級山岳も楽々と越えられて、残り15kmなのにまだ6分以上の差があります。
総合優勝を目指すにはタイム差がある総合中位以下の選手ばかりなので、総合勢が積極的に追いかけなかったのが原因でしょう。

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逃げ集団がそのまま7人とも残り、4分以上の差を付けて逃げ切り勝ちです。
総合上位には変動無し。

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本日の大逃げをした7人です。



3月29日 第7ステージ
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ほぼ平坦な丘陵コース。最後に市街と郊外の丘を8周します。

最初の登りスタートを利用してアタックして強引に最初の中間スプリント・ポイントを首位で通過、後に流れ込んで集団ゴールをすれば総合優勝を奪還できるはずです。

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目論見通り最初の中間スプリント・ポイントを強引に取りました。これで1秒差で暫定総合首位です。
このままタイム差なしでゴールすれば、ワールド・ツアー初出場にして初ステージ勝利のみならず、総合優勝という偉業を成し遂げられます。

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結果から・・・。

今度もヴァルヴェルデとランダが共謀してアタックされました。ステージ優勝はヴァルヴェルデ、ランダは3位に入ってボーナスタイム4秒を獲得して逆転。

坂道はこれに気付いて今度は素早く対応し、ゴールまで十分なスタミナを残して付いて行ったのですが・・・、スプリント勝負で負けました。

やはり最上級カテゴリーは甘くありません。それでもステージ1勝、総合2位と、もはやこのカテゴリーでも坂道が通用することが判明しました。

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新人賞は獲得です。

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各賞のジャージで50点、ワールド・ツアー級のステージ・レースを終えて40点、最初のワールド・ツアーのレースを終了して20点。110点を獲得してレベルアップです。

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平地(FLA)能力がが上がります。丘陵(HIL)能力もありがたいですね。

また、スタミナは+3と大幅に強化されました。全体的にまあまあですね。

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育成タイプを平地巡航タイプのバローダーから丘陵主体のパンチャーに変更。タイム・トライアル系(TTRとPRL))と石畳(COB)以外の弱点を上げながら、山岳(MON)と丘陵(HIL)も上げるという、ありがたい方針ですね。


次回は4月以降のレースです。

by Pro_Cyclist | 2019-03-14 01:38 | 小野田坂道はツールを目指す

Pro Cyclist Manager 2015でツール・ド・フランスを目指す


by Pro_Cyclist